■ ID
| 1322 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| 水環境健全性指標の新しい表示法の試み
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■ 著者
| 大野正貴
新潟薬科大学 長沢俊輔
新潟薬科大学 田村崇晃
新潟薬科大学 鈴木和将
埼玉県環境科学国際センター 小瀬知洋
新潟薬科大学 川田邦明
新潟薬科大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| 用水と廃水、Vol.53、No.9、734-739、2011 |
■ 抄録・要旨
| 水環境健全性指標の結果を表記する新たな方法を考案し、新潟県内の河川における調査結果を対象に試行し、評価を行なった。新たな表示方法として、通常の5つの評価軸群のうち、「自然なすがた」、「ゆたかな生物」、「快適な水辺」および「地域とのつながり」の4つの評価軸群と、「水の利用可能性」の評価軸のうち、「化学的酸素要求量(COD)または生物化学的酸素要求量(BOD)」、「透視度」、「アンモニア態窒素」および「溶存酸素(DO)」の4つの個別指標を選び、これらを2群に分けて八角形レーダーチャートに表記する方法3種(「二重四角形」型、「八角形」型および「二重翼」型)を考案した。そして、能代川、新津川および早出川において水環境健全性指標調査を行ない、その結果について、これらの新たな方法による表示と、従来の五角形レーダーチャートによる表示とを比較した。その結果、新たな表示方法を用いることにより、調査地点の特徴をより明確に示すことができると考えられた。
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